足首の捻挫について Vol.2

皆さんこんにちは。
国分寺の湯地です。
先週に引き続いて足関節の捻挫について解説していきます。



足首を捻って痛めてしまった時は
 応急処置として冷やすといいというのは聞いたことがある人もいるかと思います。
 正確には、Rest(安静)、Ice(アイス)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)と応急処置時に
 必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。
 RICE処置を損傷直後に適切に行うことで、治癒を早め競技への復帰を早めることができます。

•Rest(安静)-スポーツ活動の停止
 怪我をした直後から痛めた場所では治す作業が始まります。
 しかし、患部を安静にせずに運動を続けることでその作業の開始が遅れ、
 その遅れが結果的に完治を遅らせてしまいます。
 リハビリの時間を長引かせてしまいますので、受傷後は安静にすることがとても大切です。
•Ice(アイシング)-患部の冷却
 冷やすことで痛みを減少させることができ、また血管を収縮されることによって
 腫れや炎症をコントロールすることができます。
•Compression(圧迫)-患部の圧迫
 適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。
•Elevation(挙上)-患部の挙上
 心臓より高い位置に挙上をすることで重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。



最近ではRICEにprotection(固定)を加えたPRICEなんて新しい言葉もでてきていますね。

また、受傷後に4歩歩けたか?も重要な損傷具合に指標になります。(Ottawa Ankle rulesオタワアンクルルールより)医療機関にかかる際には何歩くらいは歩けたと伝えると良いですよ。
これは骨折の有無を見極める際の判断基準に則った指標の一部です。万が一捻ってしまった時は4歩歩けたかどうかも気にしてみてください。

急性期(怪我して間もない痛みの強い時期)は上記の通りにRICE処置にて過ごす事が一番の近道です。
急性期は概ね2~4日と言われます。その時期を安静に過ごせたら、早く日常に戻れるようにリハビリが始まります。この辺りのリハビリに関しては我々、専門家にお任せください。2週間安静にと言われ、本当に何もせずに過ごすのと、早期より適切なリハビリをするのでは、日常生活への復帰、競技復帰のスピードに雲泥の差が生じます。

◇当院で出来ること
経験豊富なトレーナーが在籍しています。
急性期では病院での検査が必要か、当院での処置対応が可能か判断することができます。
また、その後のリハビリではメニューの作成など状態に合わせたプランを立てられます。

足首の捻挫の治療では、特に痛みが過ぎた後のリハビリ期間がとても重要になります。
お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。

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